アキの作品はどれもいいのですが
浮き雲はミニマムにまとまっていて
はらはらするものの
最後はしっかりおさまり
オチまで安心して観られる映画です。
画面に映る色の組み合わせがとてつもなくきれいで見とれます。
相変わらず男性がぼこぼこにされたり
ゲスいやつが出てきたりと、もはや気持ちがいいです。
男性が
・やることの間が悪い、一途でいいやつ
・飲んだくれ、でもいいやつ
・お金がないが、いいやつ
・お金にがめつい傍若無人の、いやなやつ
のパターンで笑えます。
女の人は主人公含めみな良い女です。
今回はレストランが職場なので
珍しく美味しそうな調理シーンがあり新鮮でした。
一瞬ですが。
そして、皆が皆、プカプカとタバコを吸うのが
今とても新鮮です。
映像のみどころとして
始まりの、ピアノの演奏からのレストランの様子を写すカメラワークと
不幸な出来事が起こった時の顔のズーム(2、3回くらいあったかな)
路面電車と車の使い方が素晴らしいと思います。
カティ・オウティネンの美しさも存分に味わえました。