アキ監督の最新作は洗練された素晴らしいヒューマンドラマでした!
出落ちの登場シーンは伝説として
主人公の正義感には終始心を打たれ
何度も泣きそうになりました。
主人公を助けるどこにでもいるのに
とっても優しい隣人たち、
状況が悪くとも、友人を思いやる難民仲間たち。
人間としての権利を極限まで奪われても
誇りと希望を失わない主人公だからこそ
最後、絶望の中でも未来を感じられるシーンになっていますが
実際、こんなに逞しく自分と未来を信じて進む人間が
どれほどいるのだろうかと疑問に思います。
シリアスな話だけれど
アキ監督のドライな視点や
サービスギャグがいつも通りちゃんとあるので
しんみりとし過ぎず映画として楽しく見れました。
特に日本人ファンには嬉しいシーンがあります。
あと一作で引退と宣言されていますが
もっと撮って欲しい。
それでも次の作品がとても楽しみ。